導入から普及するまでスマートグリッドは5~10年はかかると言われています。本格的に普及するまでに解決しておかなければならない課題があるので、どんな課題があるかいくつか挙げてみたいと思います。
【技術を標準化していく事】
スマートグリッドに関連する技術は標準化にはまだ至っていないそうです。スマートグリッド先進国であるアメリカ、ヨーロッパ、中国等では先駆けてスマートグリッドに関する標準化をしようと取り組んでいます。日本はそれに遅れる形になりますが、続いて取り組んでいます。日本では経済産業省がスマートグリッドの標準化を国際化しようと成立を目指しているのです。
【蓄電技術の有効活用化を開発】
電力には需要と供給のギャップが有ります。これをピークシフトと呼んでいるのですが、ギャップが少なくなる様に電力を有効活用する為には、需要が少ない時に余分に供給されてしまった電力を貯める為の技術、「蓄電」が必要になります。しかしこれをインフラとして使う為には色々と課題が残っているのです。今後クリアする為には性能面においてもコスト面においても考える必要が有ります。
【セキュリティ】
スマートグリッドの電力網の情報通信経路が強化されていくと、何か有った際の被害も当然大きくなってしまうのです。パソコンがウイルスに侵されたり、ハッキングされたりするのと同じ感覚だと思ってくれれば良いかもしれません。これが現実になると大変な自体になってしまいますので、対抗策と普及をどうしていくかが今後の課題となってくるでしょう。