導入するとかなり環境にも良く、便利だとされているのがスマートグリッドです。スマートグリッドの理想の姿は、電力の需要を管理してコントロールすると言う物です。例えば真夏になると一斉にクーラーを付けてしまうので電力が高い時間帯が増えると思うのです。それを電力会社がコントロールをし、クーラー以外の使ってない機器の電力を切る、クーラーの設定温度も適度に保つ、それにより消費電力が下がり、経済的にも環境的にも良くなると言う様に管理していくとても便利なシステムです。また、電気自動車に溜まっている電気を蓄電池として利用しようと言う考えも有るそうです。しかし、現実化させる為には色々と解決しなければならない問題も有るそうです。例えば蓄電池を使って太陽光発電や風力発電、水力発電を利用しようと言うのであれば、物置の様な大きなサイズの蓄電池が必要であると言われています。広い庭が有るのならともかく、マンションや住宅密集地に住んでいる人であれば難しいはずです。現実に使用したいのであればコンパクトサイズでリサイクル可能と言うのが良いですが、現実はまだ有りません。
また、スマートグリッドを各家庭に普及させていく為には国民の信用を得る必要が有ります。何故ならプライバシーと言う問題が出て来るからなのです。一見、家電機器の監視や管理、コントロールは素晴らしい事の様に思えますが、今どの家電を使っていて、どの位使っていると言う様な情報を提供しなければならないからです。こうした問題も含めてスマートグリッドを普及させていくのはとても大変だと言う事が分かると思います。