電力の送電を受給者側、供給者側でコントロールして単に効率化を計っていく事だけがスマートグリッドでは有りません。スマートグリッドにはエコ社会に向けての期待も込められていて、低炭素社会、エコ社会にいく役割を担っているのです。例を挙げてみますと、CO2削減に貢献すべく、エコ家電製品を含めた全ての家電製品、新エネルギーと言われる太陽光発電や風力発電を管理している発電システム、電気自動車、蓄電池、燃料電池と言った物全てをネットワークにする必要が有ると言う見解が出されています。ネットワーク化と言う事はITが使われると言う事でも有りますので、電力を効率よく、かつ低炭素社会、エコ社会に向けて大切な役割を課せられると期待されている様です。
こうした再生可能なエネルギー導入を拡大していく方向で、欧州ではスマートグリッドを普及させようと言う動きが活発化してきているそうです。欧州の目標としては欧州電力の需要の約15%は賄えるように、巨大プロジェクトが進められ、北アフリカで太陽光発電が行われているのです。またアメリカではスマートグリッドへ45億ドルと言う巨額の支援をする事を決定し、送電網の再建とレベルアップをしつつ、様々な技術を利用して拡大を目標としています。更に韓国でも重点をおいてスマートグリッド化を目指しています。こうしてスマートグリッドは各国で取り入れられていて、そうした取組がエコ社会を作り上げていくのだと感じると思うのです。